日独通訳の仕事
ぐんま日独協会の文化交流事業として2月は4回の講座が設けられています。昨夜は第2回の講座に行ってきました。ドイツ大使館より通訳翻訳部長のベアーテ フォン デア オステンさんによる通訳の仕事のお話。オステンさんはものすごい流暢な日本語をお話になり、また難しい日本語も良く勉強されていてわかりやすく聞きやすく感心しました。特に政府レベルでの会談やドイツからの訪問団、サミットや夜のレセプションなど世界のトップ会談での通訳としての役割。通訳がいなければ情報が伝わらない。また通訳にも知らされるトップシークレットに対する守秘義務の遵守など。激務でストレスも感じるがこの上ない楽しい職業とイキイキはつらつとお話いただきました。通訳は一生勉強だそうです。お相手する方がどんどん入れ替わり、そしてものすごい多岐にわたる話題が出てくるのでその話題、テーマを把握していないとうまく伝えることができない。文法も大事だけど、偏ることなくいろんな分野の勉強が大切とお話いただきました。
私も珈琲、紅茶だけでなくもっともっと幅広く勉強しようと思いました。