ドイツ環境問題講演会
ぐんま日独協会主催 ドイツ環境問題講演会が11月5日多数の感心ある聴衆を集め、
ドイツ大使館環境担当1等書記官 アドリアン・ニチェ氏より環境先進国ドイツの環境問題への取り組みの
現状を詳しく講演いただいた。
ドイツでは原子力発電は将来的には使用しない方向で研究を進めているとのこと。
特に今後は「再生可能エネルギー」の活用を重視していく方向。
再生活用エネルギーとは、風力、ゴミの再生、バイオマス、水力、太陽光など。
(バイオマスについてはまだ論議を交わす段階であり整備中)。
太陽エネルギーは特に注目。「10万軒の屋根」政策として数年前より太陽発電を屋根に
取り付ける支援を政府がしてきた。最初は政策に反発の声もあったが
長期的な利用に関してコストの面、環境面で国民に理解が得られてきた今日では
積極的に取り入れていくムードが高まってきているとのことでした。最初からうまくいくと提案してもなかなか
受け入れられない。でも継続して結果が出ることにより大きく前進していく。
そこにはみんなで考えて良くしていく行動を起こす。
いろいろ参考になりました。
アドリアン・ニチェ氏 と ぐんま日独協会鈴木克彬会長
素晴らしいお話有難うございます。
私もゴミを出さない、リサイクル社会を意識して行動していきたいと思います。
ロンネフェルト紅茶認定ティーブティックでは100g袋タイプの商品についてリサイクル回収活動を始めてます。